今日、うちの客様のおば様から電話がありました。

「今、スクーターで交差点を直進中、右折してきたトラックにはねられたので、

 スクーターを取りに来てくれませんか?」とのこと。

おいおい、怪我はないのかい? とか思いながら結構、パニクっているようだったので、

「怪我は、大丈夫ですか? 警察を呼んで実況見分は、終わりましたか?」と尋ねると

「まだ、警察も来ていないんですよ」との回答。

おいおい、実況見分も終わってないのに私がバイクを持って行ったらダメでしょう。

取り合えず、落ち着かせて交通事故の対処の仕方を教えて、実況見分が終わったら

もう一度電話を下さいと伝えました。

そう言えば、昔、自動車整備士時代に自動車で事故を起こしてディーラーに

電話をかけてきたお客様のことを思い出しました。

その内容は、「今、自動車事故を起こして壁に激突しました。ハンドルと椅子の間に

脚が挟まって抜け出せないから来てください」とのこと。

え~、それってレスキュー隊の仕事ですよね?

で、仕方ないから先輩が2人でバールやら鉄パイプやらを持って現地に行ったんですよ。

そしたら、既に警察の方やレスキュー隊の方がいらしていたらしいのね。

そこへ先輩がバールやら鉄パイプやらを持って現れたものだから、警察の方に

「君たちそれで何をしようと思っているんだね?  交通事故で民間の方が

 やたらとそういう物で何かしちゃいけないんだよ」 と軽く怒られたそうです。

帰ってきた先輩にその話を聞いて爆笑しましたけどね。

よく考えれば、全くその通りですよ。

素人がやたらと手を出して二次災害とかになったら洒落にならんものね。

事故を起こしてパニックになっているお客様の電話を受けて昔話を思い出しちゃいました。

まあ、初めての交通事故ならパニックになるのも当然ですけどね。

皆様もどうか交通事故には、くれぐれもお気を付けてください。

そして、もし事故を起こしてしまったら冷静になり、まず、自分に怪我がないかを

よく確認しましょうね。




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