2013モデル フサベル全車にWP製フロントフォーク4CSが標準装備されました。
通常、フロントフォークは、上部に圧側減衰力アジャスターがあり
下部には伸び側減衰力アジャスターがあります。
しかし、4CSは、右側に伸び側減衰力アジャスターのみで左側は、圧側減衰力アジャスターのみ
となっております。
これっておかしくねぇか? って思ってしまいますよね。
でも、フロントフォークって左右のアウターチューブが上下のクランプで固定されていてインナーチューブは、
アクスルシャフトでホールハブに固定されていますよね。
左右別々にフロントフォークは、動かないのですよ。
だから左右2本のフォークを1本のサスペンションと考える考え方なんですね。
その考え方で作られたのが KX250F に搭載されているフロントフォークで右側には、スプリングのみで
左側には圧側、伸び側の減衰力アジャスターのみで作られています。
4CSの利点は、めまぐるしく路面状況が変わるエンデューロレースのおいて、ピットインすることなく
走行中、工具もなしに減衰力の調整が出来てしまうということです。
バイクにまたがった状態でグローブも外さずに出来てしまのですよ。
レースが始まって走行中に 「やべぇ、今日のこの路面状態だとサスが硬すぎるよ」 と思ったら
その場で調整が出来ちゃうんですよ。 これってめっちゃ便利じゃありませんか。
まったく良く考えられていますよね。
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