バルブもカーボンびっちりなので、ひたすら落とします。

一応、BeforeとAfterを掲載しておきます。

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ここで皆さんお気付きでしょう。

バルブフェースがまったく削れていません。

不思議ですよね、他メーカーは、絶対といっていいほど削れるのにヤマハさんだけは、

削れないんですよ。

YZ系は、後方排気になる前からです。

何が違うんだ? チタンの材質? カムフィーリング? 

分からない、まったく分からない。

ただひとつ分かるのが、「ヤマハってすげぇな」ってこと。

ヤマハさんは、車両価格が高いと言われるけど、こういうしっかりした作りを見ると

決して高くないんじゃないかと思ってしまいます。

当然、バルブの当たりも悪くないので、このままいきます。

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カムシャフトの摩耗等も問題ありません。

このへんは、モチュール300V² のおかげかな。

CIMG1177

シリンダーもホーニングが残っていてボア径も問題ありません。

このままいきます。   こちらもモチュール300V² のおかげでしょう。

高性能オイルと低性能オイルの違いは、こういうところに出てきます。

以前、低性能オイルを1回走行するたびに交換していたお客様のエンジンを

130時間走行した時に分解したらカムシャフト及びシリンダーとピストンを

交換しなければならない状態でした。

ちなみにこの車両は、200時間走行です。

取り合えず、部品出しが出来たのでエンジン腰上OHは、一時停止。

CIMG1178

車両は、こんな状態だよ。           




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