バイク修理人生

バイク屋店長のバイク遊びと修理の日記

2015年01月

先日、ふと気が付くとショップのシャッター棒を立てて固定する部分のコンクリーが欠けていた。
 
イメージ 1
 
あ~なんでこんな所が欠けるんだよ。
 
私は、何もしてないよ。
 
手抜き工事か? 
 
これをほったらかしにして置いたらシャッター棒を固定する金具まで外れてしまいそうだよ。
 
不動産屋さんに電話するか?   また、時間が掛かりそうだな~。
 
それで、となくショップの棚を見たらセメント発見。
 
なんだよ?   なんで私こんなの持ってんだよ???
 
私は、建築屋さんか?
 
まぁいいや、めんどくさいから自分で直しちゃおう。
 
っていうことで直してみました。
 
イメージ 2
 
こんなクソど素人の直し方で大丈夫か、もっと悪くなったりねぇだろうな。
 
やっぱり、プロの方に直してもらえば良かったかしらん。
 
 
 
 

パワーテック(お店)のHPです。
http://www.ad.cyberhome.ne.jp/~power-tech/
 

私のブログのランキングが上がります。 クリックしてください。 ご協力お願い致します。
https://bike.blogmura.com/offroad/ ←にほんブログ村オフロードブログ
https://bike.blogmura.com/motocross/ ←にほんブログ村モトクロスブログ
 

※ 最近、コメントにいかがわしいコメントが入ってくるので承認制にさせて頂きました。
    ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いします。

今回は、新車時に必ずやっておきたい作業で、ステムベアリング及びリンク周りベアリングのOHです。
 
イメージ 1
 
サスペンションは、大人&エンデューロ仕様にリバルビングするためサス屋さんに発注。
 
サス屋さんから戻って来る間にベアリングのOHを進めていきます。
 
ベアリングは、この通り相変わらずハナクソをなびったぐらいしかグリスが付いておりません。
 
イメージ 3
 
新車だからといって、このグリスを洗浄しないで銘柄の違うグリスをこの上から
 
塗りたくる方がいらっしゃいますがNGですよ。
 
グリスの成分によっては、変な化学反応を起こしてグリスが固まってしまう時があるので
 
必ず付いていたグリスを洗浄しましょうね。
 
そして、CRF150Rで一番気を付けなければいけないのが、ステムアッパベアリングのダストシールね。
 
イメージ 2
 
ここのダストシールは、シール性がめちゃめちゃ悪くてすぐに水が浸入してきてしまいます。
 
いくら耐水グリスをたっぷり塗り込んでもガバガバ水が浸入してくると流石にベアリングが錆びますわな。
 
本当に困っちゃいます。
 
2007年から販売しているにもかかわらず、まったく対策をしないホンダさんにご立腹でございます。
 
仕方がないので対策ダストシールを作成しました。
 
作成したって言っても業者さんに頼んでワンオフで作ったわけではありません。
 
私が手作業で作った物です。
 
イメージ 4
 
一応、企業秘密でございます(笑)
 
このダストシールの効果は、2011モデルを所有しているお客様で実証済みでございます。
 
まったく水の浸入がありません。
 
さて、今度は、リヤリンクとスウイングアームピボットベアリングといきたいところなんですが、
 
ちょっとした物を交換するので保留です。
 
余談ですが
 
イメージ 5
 
チェーンアジャスターのボルトにグリスを塗っておきましょうね。
 
このボルトが錆びて動かなくなるとスゲー大変なことになるので要注意ね。
 
 
 
 
パワーテック(お店)のHPです。
http://www.ad.cyberhome.ne.jp/~power-tech/
 

私のブログのランキングが上がります。 クリックしてください。 ご協力お願い致します。
https://bike.blogmura.com/offroad/ ←にほんブログ村オフロードブログ
https://bike.blogmura.com/motocross/ ←にほんブログ村モトクロスブログ
 

※ 最近、コメントにいかがわしいコメントが入ってくるので承認制にさせて頂きました。
    ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いします。
 

フロントフォークのオイルがジャジャ漏れです。
 
オイルシールが抜けてしまっているのでフロントフォークのOHでございます。
 
イメージ 1
 
フロントフォークを取り外して分解洗浄します。
 
イメージ 2
 
走りが激しいため、かなりオイルが汚れていました。
 
各部不具合がないかチェックします。
 
すると・・・   うわ~嫌なもの見つけちまったよ~~~。
 
イメージ 3
 
右側インナーチューブが、メガヒットしてる~。
 
かなり深くへこんでいます。
 
多分、跳石だろうと思います。   オイル漏れの原因は、これだったのね。
 
う~ん、ここで選択肢が二つ。
 
一つは、研磨して組付ける。
 
でも、100%直る保証は、無い。   一時しのぎ的な処置だと思います。
 
すぐには漏れてこないかもしれませんが、早い段階で漏れてくることでしょう。
 
その時にインナーチューブの交換する? しかし、工賃がまた発生してしまいますよね。
 
二つ目は、インナーチューブを新品交換してしまう。
 
そうすれば、オイル漏れが100%直ります。   
 
インナーチューブ自体安い部品ではないのでかなり迷うところです。
 
一つ目の案は、賭けですよね。   
 
そのまま漏れないで乗れてしまうかもしれないし、はたまた翌日漏れてしまうかもしれない。
 
私の経験では、すぐに漏れてきてしまう確率の方がかなり高いです。
 
漏れてしまった場合、もう一度、工賃と部品代がかかってしまうのでもったいないよね。
 
この辺は、お客様とよく相談した結果、新品交換ということになりました。
 
得策かと思います。
 
ここでケチって、後でお金がたくさん掛かってしまうことが多々あります。
 
どこで踏ん切りを付けるか運命の分かれ道でございます。
 
 
 
 
パワーテック(お店)のHPです。
http://www.ad.cyberhome.ne.jp/~power-tech/
 

私のブログのランキングが上がります。 クリックしてください。 ご協力お願い致します。
https://bike.blogmura.com/offroad/ ←にほんブログ村オフロードブログ
https://bike.blogmura.com/motocross/ ←にほんブログ村モトクロスブログ
 

※ 最近、コメントにいかがわしいコメントが入ってくるので承認制にさせて頂きました。
    ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いします。

モトクロスレースの路面は、土ですよね。
 
エンデューロレースの場合は、土だったり岩だったり木の根っ子だったりします。
 
そんなところで転倒するとペダル系は、色々な物にメガヒットしちゃうのよ。
 
そこで厄介なのがCRF150Rのシフトペダル。
 
イメージ 1
 
コイツ、スチール製のくせしてチョーやっこいんですよ。
 
すぐに曲がっちゃうのね。
 
そして、トンでもねぇことにシフトペダルが左クランクケースカバーにメガヒットして割れちゃうんだわさ。
 
もう最悪だよ、クランクケースカバーだって決して安くはないですからね。
 
そこで対策で使用してみたのがこちら
 
イメージ 2
 
トルクワンレーシングのシフトペダル。
 
こちらアルミ製で出来ているのに純正よりかなり強度が出ています。
 
転倒するときにバイクを投げ捨てるお客様が装着しても曲がっておりません。
 
純正スチールシフトペダルの重量が 178g に対して こちらは、 73g と半分以下です。
 
強度が出て軽量化にも一役買っているにもかかわらず、純正の価格とほとんど変わらない
 
リーズナブルなところが良いですね。
 
そして、今度は、こちら
 
イメージ 3
 
キックペダルの可動部分ね。
 
ここは、エンデューロ仕様だからというわけじゃなく新車時にやっておくべきところね。
 
イメージ 4
 
泥や水が入ってめっちゃ動きが悪くなるところだからグリスアップをしておきましょう。
 
ここの作業をする時、気を付けなければいけないことがあるんだけど・・・。
 
う~ん、この辺は、企業秘密ね。   申し訳ございません。
 
さて、今回は、これくらいです。
 
次回は、Vol.3 になります。   よろしくお願い致します。
 
 
 
 

パワーテック(お店)のHPです。
http://www.ad.cyberhome.ne.jp/~power-tech/
 

私のブログのランキングが上がります。 クリックしてください。 ご協力お願い致します。
https://bike.blogmura.com/offroad/ ←にほんブログ村オフロードブログ
https://bike.blogmura.com/motocross/ ←にほんブログ村モトクロスブログ
 

※ 最近、コメントにいかがわしいコメントが入ってくるので承認制にさせて頂きました。
    ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いします。
 

また、PCX125ネタです。
 
外装を外すのだったらRサスも交換してくださいとお預かりしたRサス。
 
イメージ 1
 
スゲーカッコ良いんですけど~。
 
スプリングの調整も出来るし減衰力の調整も出来るのね。
 
えらい高額なのかと思いきやかなりお安い価格でございます。
 
Rサスペンションの取り付け構造もハンパないです。
 
イメージ 2
 
Rサスの上部取り付け部分がシート下のヘルメット等を入れるラゲッジボックスを外さないと
 
外すことが出来ない構造。
 
ラゲッジボックスを外すには、サイドカバーとテールをASSYで外さなければなりません。
 
確かに外装を外す今回に交換するのが得策ですね。
 
イメージ 3
 
ここまで外さないと交換できないのね。
 
どういうこっちゃ???
 
イメージ 4
 
Rサス右側の下部取り付けボルトは、マフラーが邪魔で外れないのでマフラーまで取外しですわ。
 
Rサスペンションも交換ができたので、いよいよ外装を組み付けていきます。
 
取り外しより組みつけの方が楽なんだけど割りと強引に取り付けなきゃならないところもあるので
 
ドキドキもんだよ。
 
イメージ 5
 
無事に完成でございます。
 
Rサスペンションもかなりカッコ良いですね。
 
イメージ 6
 
安物なので減衰力を調整しても体感なんてできないんだろうと思っていたら
 
なかなかどうしてちゃんと機能してるじゃないですか。
 
値段の割には、しっかりしているのね。
 
一応これで今回の作業は、終了でございます。
 
いや~、疲れたわ。
 
 
 
 
パワーテック(お店)のHPです。
http://www.ad.cyberhome.ne.jp/~power-tech/
 

私のブログのランキングが上がります。 クリックしてください。 ご協力お願い致します。
https://bike.blogmura.com/offroad/ ←にほんブログ村オフロードブログ
https://bike.blogmura.com/motocross/ ←にほんブログ村モトクロスブログ
 

※ 最近、コメントにいかがわしいコメントが入ってくるので承認制にさせて頂きました。
    ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いします。

↑このページのトップヘ