バイク修理人生

バイク屋店長のバイク遊びと修理の日記

2015年08月

2台同時進行でサスペンションOHを行っております。
 
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1台は、お客様の フサベルFE450e
 
最近、めっきり見なくなった前々モデルのフサベルでとってもレアバイクなのねん。
 
そして、もう1台は、パワーテック遊びバイクのKX100
 
普段、走行会等でお客様にレンタルしてるバイクです。
 
なぜ、この時期にパワーテックバイクを整備してるかというと9月に開催される 
 
8Hパワーエンデューロへの参戦に思いっきり巻き込まれました。
 
肋骨が折れているのに問答無用に参加させられます・・・。
 
まあ、とりあえずずいぶん長いこと放ったらかしにしていたサスペンションOHから始めています。
 
あと、タイヤも新品に交換しておきますかな。
 
もう、ずいぶん古いKX100だから8時間、エンジンが持つかどうかだよね・・・。
 
 
 
 
 

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もの凄い安値で売買されている中国製バッテリー。
 
国産品のバッテリーの値段からすると10分の1くらいの値段でしょうか。
 
その値段につられて購入されるお客様も多いようですが、トラブルがめちゃめちゃ多いです。
 
朝一で元気よくエンジンが始動してツーリングに出かけ、出先のコンビニで休憩した途端、
 
メインフューズが切れたかごとく電気系すべてが反応しなくなったとか。
 
会社に出勤しようとセルモーターを回した途端、電気系すべてが反応しなくなったとか。
 
いずれもバッテリーの発生電圧を測定すると 12.8V 以上が出ているんですよ。
 
でも、インジケーターランプすら点灯しないのね。
 
おいおい、バッテリー内部で何が起こってるんだよ。
 
不思議でしょう。   中国製バッテリーは、常識では考えられない壊れ方をします。
 
この前も 「走行しているとヘッドライトが暗くなり、ウインカーが点灯しなくなって最終的には、
 
全ての電気系が作動しなくなったけどエンジンは動いているんですよ」 という車両が入庫しました。
 
これっておかしいでしょう。
 
エキサイター点火のバイクなら道理が通るのですが、そのバイクは、CDI点火だったんですよね。
 
常識的に考えたらエンジンも止まるべよ。
 
いの一番にバッテリーを疑いましたよ。
 
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ほら、やっぱり中国製。
 
ショップにある中古バッテリーを取り付けてみると一発始動。
 
充電系をすべてチェックしたけど無問題。
 
完全に原因は、中国製バッテリーね。
 
もうこんな修理は、ざらです。   何度もやっていますよ。
 
いくらバッテリーが安くてもせっかくの楽しいツーリングが台無しになったり、会社に遅刻したり
 
バイク屋さんに引取料や修理代を払ってるんじゃあ、始めから国産品のバッテリーを買っておいた方が
 
良かったんじゃないかと思いますよ。
 
皆さんもお気をつけてくださいね。
 
 
 
 
 

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2サイクルバイクもほとんど見なくなりましたが、エンデューロ界では、
 
まだまだ現役バリバリで走っております。
 
なのでまた、サイレンサーのグラスウール交換です。
 
先日は、フサベルでしたが今回は、tmです。
 
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フサベルのサイレンサーは、アルミの筒の部分が5mmのボルトで止めてあったので分解がチョー楽でした。
 
しかし、tmは、リベット止め。   それも8個も打ち込んでいます。
 
おいおい、そんなに必要か?    ほとんど嫌がらせだね。
 
それもリベットとリベットの間の寸法が全てバラバラ。
 
すごいね、目見当で適当に穴を開けているんですね。
 
私は、性格上こういうのがすごく耐えられませんが・・・。
 
直すにも直しようがないのでこのまま作業を進めます。
 
 
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リベットを外して分解します。
 
当然、中は2ストオイルベトベトです。
 
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2ストオイルは、トーチで焼いたりパーツクリーナーで洗浄したりして綺麗にします。
 
最後は、新品のグラスウールを巻き直し組み付けて終了です。
 
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グラスウールが汚れていようが何しようがエンジン性能には、関係しないんだけど
 
2ストにせよ4ストにせよ排気音がうるさくなるよね~。
 
うるさいと人様に迷惑となるので定期的に交換してあげましょうね。
 
 
 
 
 

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シートカバーが破れた状態のままだとシートスポンジがズブ濡れになります。
 
走行毎に洗車するのだから仕方のない事です。
 
でも、そのままで使用し続けるとシートスポンジが痛むのね。
 
ひどい時には、スポンジがボロボロになってしまうケースも有ります。
 
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今回のお客様のシートカバーもあちこち破れて穴だらけ。
 
当然、シートスポンジは、水を吸ってすさまじい状態。
 
絞ると大量の水が出てきます。
 
スポンジを絞りまくって水を抜きますが、シート自体に厚みがあるので奥まで水が抜けきりません。
 
あとは、天日干しして奥まで乾かすしか方法がありません。
 
今回、天気があまり良くなかったこともあって完全乾燥に5日間も掛かってしまいました。
 
完全乾燥させてからあちこち破れたスポンジを接着剤で修理した物がこちら。
 
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色が変色している箇所がありますがスポンジ自体は、無問題です。
 
シートスポンジをシートベースに貼り付けて新品シートカバーを張ります。
 
出来上がりがこちら。
 
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新品に戻りました。
 
要するに 「シートスポンジがダメになる前に修理しましょう」 ということです。
 
 
 
 
 

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少し前の話になりますが、「ラジエターホースからクーラントが漏れている」 っていうのよ。
 
ラジエターホースから水漏れ??? 
 
あまり聞かないけどホースバンドでも緩んだかな。
 
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って、おいっ!  ホースが破けてんじゃねぇかよ。
 
木にヒットしたらしい。   どこ走ってんだよ・・・。
 
ウォーターポンプカバーが、割れなくて幸いでした。   案外丈夫なんだね。
 
クーラントは、半分ぐらい無くなってたよ。
 
まあ、エンジンオイルは、モチュール300Vが入っているのでクーラントが無くなっても
 
多少の走行なら無問題です。
 
こういうところでもエンジンオイルの良し悪しが出ちゃうんですよね。
 
低性能エンジンオイルを入れていると即エンジン焼き付きなんてことが起こっちゃうんですよ。
 
エンジンオイルは本当に大事ですね。
 
 
 
 
 

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