バイク修理人生

バイク屋店長のバイク遊びと修理の日記

2016年10月

英語の取付説明書を辞書を引きながら読んでいざ取付。

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電動ファンは、この3か所で取り付けます。

でもね、電動ファンを取り付けたら、どう考えても左上のボルトを締めることが

出来ないように思えるんですけど・・・。

左上の取り付けボルト部分に電動ファンステイを滑り込ませながら入れるためには、

やっぱりボルトを緩めておかないと入りません。

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所定の位置には付きましたが、さあ、どうやってこのボルトを締める?

まあ、工具マニアの私には、たくさんの工具という強い味方がいらっしゃいます。

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その工具のおかげで無事に付きましたわ。

しかし、ちょっと驚いたのが、電動ファン電源がバッテリー直の電源。

これだとエンジンを止めても冷却水が熱いと電動ファンは、回りっぱなしなってしまいます。

昔のアウディやゴルフ等と一緒なのねん。

バッテリーは、大丈夫なのか? という一抹の不安が残ります。

う~ん、ブレーキスイッチあたりから電源を持ってくればイグニッション電源になるんだけどね。

どうしようかな~、お客様に相談してみますか。





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逆輸入車のWR-Fに電動ファンを取り付けるご依頼です。

電動ファンは、トレイルテック製の物。

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始めて取り扱いしますが、割と信用性があるみたいです。

でも、流石輸入品です、取付説明書が全部英語だよ・・・。

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先日のアンダーガードのふざけた説明書と違い、とても細かく丁寧な説明書なのですが、

なんせ英語なのでさっぱり分からん。

結局、これも勘で取り付けるのか?

まあ、英語の辞書があるから辞書引きながら頑張ってみますかね。

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そうそう、この電動ファンには、水温計が付いてるんだよね。

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でもさ~、華氏表示なのよ。

華氏を摂氏に直す計算方法は、あるけどいちいち計算すんのかよ って感じですよね。

う~ん、全く意味ないよな~。

電動ファンの取り付け位置は、この辺なんだけど、

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説明書に 「フューエルタンクを外せ」 って書いてあんだよね。

めんどくさいな~、外さないと取り付けられないのかな?

工具マニアの工具に物を言わせて取り付けることできないかしら。

それじゃあ、ちょっと頑張ってみますわ。


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tm300の部品は、いつ届くのかな~。

なんて思っていたら、もう届きました。

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早ぇなtmジャパンさん。

日本にパーツセンターを置いている輸入元は、違うね。

このレスポンスの良さは、国産車とあまり変わらんですよ。   流石です。

某外車メーカーも見習ってもらいたいものです。

さて、部品が来たからにゃあ作業に取り掛かります。

ウォータポンプシールやウォーターポンプシャフトを交換してたら問題発生。

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ウォーターポンプシャフトをシャフトベアリングに通そうとすると引っ掛かって奥まで入らない。

おいおい、どういうこっちゃ?

シャフトもベアリングも新品なんですけど~。

どちらが原因かを調べてみるとシャフト側なのねん。

まったく、めちゃめちゃ精度が悪いじゃないですか。

まあ、イタリアメーカーなのでこんなのは、想定内ですけど。

こんなことで輸入元にギャンギャン言っても仕方がないので修正して組み付けます。

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完成だっちゃね。

カバーを組み付けるんだけど、カバーの取り付けボルト位置っておかしくない?

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いつも思うのよね、これじゃあ、絶対にガスケットからオイル漏れすんだろ! って。

tmに限らず外車全般にこういうのは、多いです。

設計段階で気づかないんですかね。

まったくもって外車の七不思議ですよ。

なので、私は、外車の整備をするときケース関係のガスケットには

必ず液体ガスケットを使って組み付けています。

外国の方は、オイル漏れを気にしないらしいのですよ。

以前、自動車整備士時代に聞いた話ですが、外車のオイル漏れに関してクレームを言ったら

「オイル漏れするってことは、オイルが入っているという証拠じゃ!   足して走れば

 何の問題もねぇだろ。   日本人は、細かすぎんだよ!」

って、本国のメーカーに言われたらしいです。

もう爆笑ですよ、文化の違いなんですかね。



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メーカーや車種によってウォーターポンプシールの形状が少し違います。

1.ミッション側とクーラント側にそれぞれ一つずつオイルシールがあるもの。

2.メカニカルシールを使用しているもの。

3.1つのオイルシールのみでミッションとクーラントを分けているもの。

公道市販車のバイクは、耐久性のある2番のメカニカルシールを使用しているものが多く、

レーサーは、1番の形状が多いですね。

そして、3番のシール形状は、現状ほとんどのバイクに使用されていない方法で

あまり耐久性のないものとされています。

では、tm300はというと。

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ウォータポンプを交換するには、はず、右クランクケースカバーを取り外します。

右クランクケースカバーの内部に取り付けてあるこのパワーバルブを作動させる

アドバンサーの奥にウォータポンプシールはあります。

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もう、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、ウォータポンプシャフトと

アドバンサーシャフトは、同軸上にあるんですよ。

凄い作りですよね。

普通、ウォータポンプとアドバンサーは、分けて取り付けてあるのに同軸上に作るなんて

すごく斬新です。

軽量化を考えているのでしょうか、イタリア人は、発想が違いますね。

その代わりというかなんというか、ウォーターポンプシールを交換するのに

えらいめんどくさいことになっちょります。

そうです、このアドバンサーをすべてバラさないといけんのよ。

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ここまでバラしてやっとシールが外せるのよね。

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で、結果、見て貰えばわかりますが3番の形状のオイルシールを使用しています。

インペラを外してシールだけ交換すれば良いじゃん って思う方いらっしゃると思うんだけど

シール交換だけじゃダメなんよ。

絶対シャフトも削れてるからシャフトも交換ね。

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シャフトを交換しないでシールだけ交換しても、一時的には水漏れは止まりますが

かなり早い段階でまた、漏れて来ますよ。

シールを交換するときは、シャフトも交換。

これ鉄則ね。



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ミッションオイルの交換を依頼されたんですよ。

そしたらね・・・。

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あぁぁぁ~、ダメだ~~~。

えらいもんが出て来ちまった~。

完全にクーラントが混入してるじゃねぇ~か~。

こうなると原因は、ウォーターポンプのシャフトシールしかないよね。

tmってウォーターポンプのシャフトシールがミッション側とクーラント側に分かれていなくて

1個のシールで両方をシールしてるのよね。

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そして、この分解作業が結構めんどくさいと来たもんだ。

はてさて、部品は、すぐに来るのでしょうかね・・・。





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