バイク修理人生

バイク屋店長のバイク遊びと修理の日記

2020年01月

エンジンの各部点検をしたいのですが、その前にシリンダーヘッドの

メンテナンスからね。

シリンダーヘッドは、カーボンで真っ黒クロスケよ。

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すさまじいでしょう。

4サイクルエンジンの場合、「ヘッドメンテナンスをせずして何がOHだ」

と言えるぐらいヘッドメンテナンスは、重要でございます。

バルブシートとバルブフェイスの状態を見るため、まずは、このカーボンを除去します。

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バルブを外すとバルブもこんな感じです。

これを根気よく、根気よく、根気よく落としていきます。

早く綺麗にしたいがために劇薬を使用してはダメですからね。

ヘッドは、アルミ製のため劇薬を使用すると見た目は大丈夫だけど、

後からトンでもないことが起きますよ。

で、綺麗にしたものがこちら。

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綺麗になったでしょう。

ここまで綺麗にするのは、結構大変なんよ。

流石にヤマハさんだね、バルブフェースは、とっても綺麗だね。

昔からそうなんだけど、ヤマハさんのチタンバルブは、削れているところを

見たことがないですよ。

他のメーカーさんのエンジンだと1年も使用すれば削れてバルブ交換だよね。

そして、シリンダーは、と言うと。

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ホーニングは、薄くなっているけど、まだ問題なし。

ボア径を測るものの全く問題ないわ。

カムシャフトもめちゃめちゃ綺麗です。

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こちらのお客様も新車から モチュール300V を使用されています。

エンジンオイルの良し悪しが、目に見えてわかる瞬間ですね。

低性能エンジンオイルを入れて、エンジンOHごとにシリンダー及び

カムシャフトを交換するのか? 高性能エンジンオイルを入れて何年も

シリンダー及びカムシャフトを使い続けるのか? どちらがお得なんでしょうね?

私は、後者の方がお得かな、と思っております。

まあ、私一個人の見解でございます。




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YZ250Fは、2019モデルからフルモデルチェンジなのね。

2018モデル以前の後方排気エンジンとほとんど変わらないんだけど、

後方排気のエンジンは、シリンダーヘッドにたどり着くまでが大変なのよ。

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後方排気のため前方にエアクリーナーボックスやらコンピューターやら

イグニッションコイルやらが、ゴチャゴチャと付いているから全部外さなきゃ

ならんとよ。

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やっと主要部分に到達。

まずは、ヘッドカバーを外してバルブクリアランスを点検。

この作業がとっても大事ね。

なぜ大事かということは、教えません(笑)   

実は、私とっても意地悪なんです(笑)

順序良くカムシャフトを外し、タイミングチェーンをクランクケース内に落とさないように

シリンダーヘッドを外します。

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ピストンが見えました~。

シリンダーを外します~。

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オッシャ~、シリンダーヘッド、バルブ、シリンダーの点検を行いま~す。




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YZ250Fの足回りのメンテナンスをやってま~す。

前後サスペンションのOHがあるので、さっさと取り外してサス屋さんに送りました。

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なので車両は、こんな感じ。

取り合えず、各部を軽~く点検したら結構、えらいことになっていました。

まずは、YZ系で一番弱いとされているリヤサス下部のベアリング。

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泥が浸入しています。

ベアリングに大きな錆が出ているわけではないのですが、潤滑が出来ていないため

ベアリング及びカラーに摩耗が見られます。

リンクでこの部分が一番下に位置するため泥等の影響を受けやすいのですが、

もう一つの原因としてダストシールに接触しているカラーが摩耗し易いからですね。

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分かります?  ダストシールのリップ部でカラーが削れて2本の線が入っているのが。

これって新品では、線なんか入っていませんからね。

こうやって削れてしまうとこの部分から泥や水が入ってしまうのよ。

そして、もう一つこれと同じ現象が起きるのが、ホイールベアリングね。

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これフロントホイールベアリングなんだけど水が浸入して来ちゃってますよね。

原因は、やっぱりカラーが削れていること。

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YZ系のフロントホイールベアリングは、シールベアリングを使用していないから

こうなるとベアリングがゴリゴリしちゃっています。

ホールベアリングの場合、カラーが削れてしまってもマメにシールとベアリングの間を

清掃して新しいグリスを詰め込んでおけば割とベアリングの摩耗は、防止できます。

リヤホイールも同じようなことがおこるのですが、リヤホイールは、カラーに

ダストカバーが付いているのとベアリングにシールベアリングを使用しているので

ベアリングの摩耗は、おこりにくいですね。

さて、今度は、エンジンOHの見積もりを出さなきゃです。




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ブレーキパッドの交換作業です。

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パッドが減っているということは、当然、走行しているのだからキャリパーピストンも

汚れて錆びも出ていますよね。

この状態のままピストンを押し込む方もいると思いますが、

絶対そんなことしたらダメなんよ。

特殊工具を使用してピストンをグルグル回しながら裏の部分も綺麗にしてから

押し込みましょうね。

そして、パッド交換をする時、いつも気になるのがブレーキオイルね。

車検付きのバイクだと車検ごとにブレーキオイル交換してると思うから良いんだけど

250cc以下のバイクだと結構、そのままというケースが多いよね。

まあ、一般の方だとブレーキオイルの交換という概念がないから仕方ないんだけど。

だから、パッド交換の時にお勧めしてるんだわさ。

本当は、それじゃあ、遅いんだけどね。

今回もオイルはこんな感じ。

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真っ黒クロスケなんだわさ。

マスターシリンダーのサイトグラスからオイルを見て、「少し汚れているな~」

ぐらいの感じだと中身は、こんなに汚れています。

サイトグラスから見えるオイルは、すごく綺麗に見えちゃうのよね。

そして、交換したブレーキオイルは、こちら。

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これが正常なブレーキオイルの色ね。

ブレーキオイルの交換時期は、2年ごととされているのでなるべく交換してくださいね。




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スズキ ビックボーイにドライブレコーダーを取り付ける作業の続きです。

フロントカメラを取り付ける場所がないので、アルミ板を切ってステイを作成します。

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アルミ板は、3mm厚。

カメラ自体、重くないので3mmあれば強度は、十分でしょう。

コイツを切ってこんな形にしました。

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ちょっといびつな形をしているのは、ブレーキホースステイがあるからそれを

避けるためです。

これをライトステイボルトに共締めします。

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このステイにカメラを両面テープで貼り付けます。

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完成ね。

すごく良い感じ~~。

リヤカメラは、こちらに貼付け。

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あとは、GPSやスイッチを貼り付け、配線を上手く取り回してボックスの中に

隠した本体に接続しました。

メーン電源とイグニッション電源が必要なのですが、メーン電源は、バッテリーから

イグニッション電源は、テールから取ることにしました。

テール配線に噛ませるのですが、エレクトルタップとか使用しちゃダメなんよ。

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プロなのでしっかりとした配線処理を行います。

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これでドライブレコーダーの取り付けは、終了ね。




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