リンクを分解する時にリンクロッドに少しガタがあったんですよ。

きっとベアリングが錆びていてガタが出ているんだろうと思っていました。

CIMG6698

取り付けてあったリンクロッドは、この社外製の物。

先日もお話ししましたが、ベアリングカラーの挿入の仕方がダメなので

オイルシールは、アウトね。

そして、ベアリングを点検してみると・・・。

CIMG6699

グリスは、ほとんど付いていないものの錆びている形跡はありません。

錆びていないのにガタがあるということは、あまり精度の良くないベアリングが

入っているんだと思っていました。

しかーし、ベアリングカラーを洗浄し点検してみると・・・。

CIMG6701

分かります?  錆びて巣が出来ている部分を研磨しているのが。

だからカラーが細くなってガタを生じてしまっているんですね。

ここからは、私の推測ですが、この社外リンクロッドには、ベアリングカラーが

付属されておらず、純正リンクロッドに付いているカラーを再使用するというもの。

その付け替える際、カラーが錆びていたものだから研磨して再使用したのでしょう。

いやいやこれは、交換しなきゃダメでしょう。

よく点検してみて良かったですよ。

危なくだまされるところでした。




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