2台目の新車 2020 YZ250FXの納車整備の続きです。

ステムベアリングのOHは、前回紹介したので割愛させて頂きます。

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ラジエターガードの取付なのですが、お客様が選択されたガードは、

エンデューロエンジニアリングのもの。

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アルミ厚が4mmとかなり強固な作りとなっています。

取付説明書が今回は、英語です。

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まあ、英語なら何とかなります。 先日のドイツ語は、どうにもなりませんでしたけどね。

取付作業を行っていて、まあ、問題勃発ですわ。

ある程度、予想はしていましたが・・・。

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ラジエターアッパーホースが電動ファンに当たって奥に行かないためガードを

おっぺしてフレームに固定しようとするとラジエターホースが、思いっきり潰れます。

これが尋常じゃない潰れ方。

アメリカ人は、これを良しとするのでしょうか?

流石、Made in U.S.A ですね、クオリティが低すぎますよ。

ガードの形状をほんの少し変えれば、問題な付くと思うのですが、

「ホースが潰れたって付くんだから良いじゃんかよ」的な考え方でしょうか

あまりにも潰れるから色々試行錯誤して、極力潰れないようにしてみました。

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フレームとの間に3mm厚のアルミ板を入れてみたりもしました。

これで少しは、良くなったでしょう。

そして、左側は、問題なく装着。

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で、ラジエターシュラウドを取り付けたらこれまた、まったく取り付けることが

出来ましぇ~ん。

おいおい、いい加減にしろよ、アメリカ人。

こんなこと言うと、アメリカ人から「日本人は、神経質なんだよ」って

言われるんだろうな。

でも、日本人は、気になんだよ。

なので、左右のラジエターシュラウドを切った貼った削ったしてどうにか取り付けました。

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一番加工したのが、この部分ね。

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思いっきり当たって、ガードの鋭利な角がシュラウドにめり込むからガードの角を

丸く削ったのとシュラウドをカットしました。

あとは、ハンドガードを取り付けて終了かな。

でも、コイツもアメリカ製なんだよね・・・。




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