バルブクリアランスを調整する前にエンジン音を聞いたところ

タペット音が少々しておりました。

燃料タンクを外さないといけないのですが、インジェクション車なので、ちと面倒。

タンク内のガソリンを抜いてからの作業となります。

そして、ガソリンホースを抜くのですが、燃圧が掛かるためロックしてあります。

このロック解除がメーカーにより様々でなかなか解除できない車両もあります。

CIMG9166

燃料タンクを外してやっと作業開始です。

タペットキャップのOリングガスケットを外すと、

CIMG9167

硬化し潰れておりました。

オイル漏れは、コイツで間違いないでしょう。

そして、バルブクリアランスの点検です。

CIMG9168

基準値は、 IN 0.03~0.08mm 

      EX 0.08~0.13mm です。

で、点検の結果は、 IN 0.1mm  EX 0.15mm と基準値を

超えておりました。

これじゃあ、タペット音がするわな。

調整は、どちらもきつめの IN 0.06mm  EX 0.11mm に

調整しておいきました。

燃料タンクを装着しエンジンを始動して、オイル漏れとタペット音の確認を取って

終了でございます。




パワーテックHPは、こちらです。


お問い合わせは、下記ショップの電話番号までよろしくお願い致します。
TEL  042-635-1266



にほんブログ村 バイクブログ オフロードへ
にほんブログ村  ブログランキングに参加しています。クリックをお願い致します。