バイク修理人生

バイク屋店長のバイク遊びと修理の日記

タグ:エンジンOH

やっとエンジンが出て来たのでエンジンを分解しました。

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ヘッドカバーを外してピストンとカムシャフトを圧縮上死点にします。

この状態で見る限りでカムシャフトは、綺麗そうです。

テンショナーを緩めカムシャフトを外してシリンダーヘッドを外します。

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ピストンが出てきました。

あとは、タイミングチェーンをクランクケース内に落とさないようにシリンダーを

取り外します。

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シリンダーヘッドの燃焼室は、こんな感じ。

かなり汚れていますが、まあ、こんなもんですね。

汚いカーボンを綺麗に洗浄してから各部点検を行います。




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レースもシーズンオフとなりました。

1年間、頑張ってくれたマシンのメンテナンスのご依頼でございます。

車両は、YZ250FX でやんす。

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サスペンションのOHもあるのですが、サス屋さんが年末で忙しいから

来年早々にご予約いたしました。

まずは、部品出しもあるからエンジン腰上OHから行います。

後方排気となったYZ-F系のエンジンは、エンジンへアクセスするまでが大変なんよ。

外装外して燃料タンク外して・・・。

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ヘッドカバーが見えてきましたが、まだまだ、エンジン着手とはいきません。

エアークリーナーBOX、ECU、スロットルボディーなど外さなければいけない部品が

満載でやんすよ。

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ここまで外してやっとエンジン登場です。

センサー類の配線がゴチャゴチャあるから分からなくならないようにメモしておきます。

ただ唯一得した気分なのは、ラジエターを外さなくてもエンジン腰上OHが

出来ることかな。

さて、エンジンが出て来たので、分解だっちゃよ。




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エンジンの各部点検をしたいのですが、その前にシリンダーヘッドの

メンテナンスからね。

シリンダーヘッドは、カーボンで真っ黒クロスケよ。

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すさまじいでしょう。

4サイクルエンジンの場合、「ヘッドメンテナンスをせずして何がOHだ」

と言えるぐらいヘッドメンテナンスは、重要でございます。

バルブシートとバルブフェイスの状態を見るため、まずは、このカーボンを除去します。

CIMG7246

バルブを外すとバルブもこんな感じです。

これを根気よく、根気よく、根気よく落としていきます。

早く綺麗にしたいがために劇薬を使用してはダメですからね。

ヘッドは、アルミ製のため劇薬を使用すると見た目は大丈夫だけど、

後からトンでもないことが起きますよ。

で、綺麗にしたものがこちら。

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綺麗になったでしょう。

ここまで綺麗にするのは、結構大変なんよ。

流石にヤマハさんだね、バルブフェースは、とっても綺麗だね。

昔からそうなんだけど、ヤマハさんのチタンバルブは、削れているところを

見たことがないですよ。

他のメーカーさんのエンジンだと1年も使用すれば削れてバルブ交換だよね。

そして、シリンダーは、と言うと。

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ホーニングは、薄くなっているけど、まだ問題なし。

ボア径を測るものの全く問題ないわ。

カムシャフトもめちゃめちゃ綺麗です。

CIMG7251

こちらのお客様も新車から モチュール300V を使用されています。

エンジンオイルの良し悪しが、目に見えてわかる瞬間ですね。

低性能エンジンオイルを入れて、エンジンOHごとにシリンダー及び

カムシャフトを交換するのか? 高性能エンジンオイルを入れて何年も

シリンダー及びカムシャフトを使い続けるのか? どちらがお得なんでしょうね?

私は、後者の方がお得かな、と思っております。

まあ、私一個人の見解でございます。




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YZ250Fは、2019モデルからフルモデルチェンジなのね。

2018モデル以前の後方排気エンジンとほとんど変わらないんだけど、

後方排気のエンジンは、シリンダーヘッドにたどり着くまでが大変なのよ。

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後方排気のため前方にエアクリーナーボックスやらコンピューターやら

イグニッションコイルやらが、ゴチャゴチャと付いているから全部外さなきゃ

ならんとよ。

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やっと主要部分に到達。

まずは、ヘッドカバーを外してバルブクリアランスを点検。

この作業がとっても大事ね。

なぜ大事かということは、教えません(笑)   

実は、私とっても意地悪なんです(笑)

順序良くカムシャフトを外し、タイミングチェーンをクランクケース内に落とさないように

シリンダーヘッドを外します。

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ピストンが見えました~。

シリンダーを外します~。

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オッシャ~、シリンダーヘッド、バルブ、シリンダーの点検を行いま~す。




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部品が全部そろったので、エンジンを組み立てていきます。

パワーバルブを組み付けます。

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2サイクルオイルを塗って組み付けなきゃダメなんよ。

バルブを固定しているボルトなんだけど、必ず規定トルクで締めてね。

緩むのが心配でオーバートルクで締めると熱による噛み込みで次回、

ボルトを外そうとすると外れなくなるのよ。

ヘックスレンチがとても小さいタイプだから外れなくなるとものすごく大変。

結構高い確率でなめってしまうからトルク管理は、最重要事項ね。

パワーバルブを組み付けたら、コンロッドにピストンを組み付けます。

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ピストン、ピストンリング、ピストンピン、ピストンピンベアリング、サークリップを

新品に交換しました。

ピストンを交換する場合は、これだけの部品を交換してください。

どれかを再使用したりすると、あとで大惨事が起きるのでやめてくださいね。

それでは、シリンダーを組み付けます。

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ここまで来たらもう組み上げるだけね。

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エンジン腰上OH終了でございます。

あとは、エンジンを始動させて水漏れ、オイル漏れを点検してすべて終了です。




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